さていよいよ上棟(棟上)です。
大変天気もよく絶好の上棟日和でした。
古森住研の上棟日は、一度も雨が降ったことがありません。
やっぱり日頃の行いですかね(^^)v

まずは当社が基本としている木材をご紹介いたします。
★土台は檜(久万産)。
前回の写真で、緑色になっているのは加圧式防腐防蟻処理をしている為です。きわめて毒性の少ないACQという薬剤を使用しています。
★柱は檜(久万産)の乾燥(KD)材。和室の柱も檜のムク材を使用しています。

★梁・桁は米松の乾燥(KD)材。

★屋根の荷重がかかる所には、地松の梁丸太を使います。
★母屋・小屋束・棟木にはやっぱり久万産の杉乾燥(KD)材を使用致します。
※愛媛で建てる家には、その風土で育った木材が一番適していると私は信じています。
手伝いに来て頂いた大工さんたちにも、『古森住研さんは、いい材料を使っている。』と、おほめの言葉を頂きます。
(大工さんはいろんな所に上棟等手伝いに行かれてますので、よく知っています。その大工さんに褒めてもらえるのはうれしいものです。)

又、梁桁は土台同様、写真の様に基盤の目に組んで行きます。こうすることで地震の際の横揺れに対処出来るのです。

棟上も無事終わり、I様邸では上棟式・お餅まきを行いました。

棟に“ぼんでん”を揚げると近所の皆様がたくさん集まって下さいました。

本当に楽しい上棟式となりました。
by take